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種子島でSWOT分析をする!

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通信機器のオペレーションや業務改善、信頼性管理をやってきた私にとって、
「IT経営」はど素人なのですが。

道具として、SWOT分析を種子島に適用してみました。当然、ここでは結論は
ありません。

ポルトガルから鉄砲が伝来した当時、鉄砲を種子島と呼んだらしい。

私が初めて「電子計算機(略して、電算機)」を学んだのは40年前のこと。
当時は、コンピューターとは呼ばず、電子計算機と呼ばれていた。
働くようになってから、電子計算機がコンピュータになり、やがてパソコンが電子文具
として認知され、一人に一台になるまで何年かかったことか。

さて、経済産業省のWebサイト「IT経営ポータル」を訪ねてみると、日本の企業と諸外国
とのIT投資に期待するものの違いが掲載されている。

日本企業の投資マインドは、保守運用等恒常的なIT投資は世界平均以上であっても、新
規投資、戦略投資への意欲が世界でも著しく低いのだそうだ。

日本は「守り」の投資が中心であり、コスト削減や業務プロセスの効率化、ペーパレス
などがこれにあたる。
一方、アメリカは、顧客満足度、競争優位の獲得、売り上げ増加、新規顧客獲得など
「攻め」の投資が中心である。

再び「種子島」のお話。

堺で種子島が大量に作られるようになると、当然売り込み先を探す必要が出てくる。

堺の鉄砲商人は、はじめに武田勝頼を訪ねた。
しかし勝頼は、「鉄砲は重くて扱いにくい、射程も短く、弾込めにも時間がかかる。
そんなものはいらない。」
勝頼は大陸より伝来した青銅製の鉄砲を指していたのである。
堺の商人はどう感じたのか?武田家の未来を予測できたのでしょうか?

次に、鉄砲商人はどこへ売り込みに行ったか?織田信長のところへ行くのである。
戦国再弱の足軽に長槍を持たす工夫をしていた信長は、鉄砲の威力を十分に理解すると
ともに、鉄砲の弱点である連射ができないことを、長篠の合戦で鉄砲を三段に並べるこ
とで武田の騎馬隊に勝利した。
(史実は異なるようですが、「鉄砲の威力の前に騎兵を立たせるな!」の例え話らしい
です。)

最後に、戦国最強の武将上杉謙信は鉄砲の威力を封じるために、手取川の戦いで柴田勝家
率いる織田軍に対し、雨に乗じて精鋭騎馬隊で勝利した。(※小説「天と地と」による。)

蛇足です。大阪夏の陣において、伊達政宗は騎馬に鉄砲を装備させて真田幸村と対峙してい
ます。この装備には馬の産地と財力がないと不可能です。

これをSWOT分析的に見てみると、自社(内部環境)の強みと弱みを計り、競合他社(外部
環境)の脅威と機会を計ったときに、自社の強みに対する他社の脅威を無力化したり、好
機に変えることができたらより勝利に近づく。

皆さんご承知のとおり、SWOT分析は分析してハイ、おしまいではないことです。現状をきちん
と分析し、あるべき姿を描き、そのギャップをスピード感をもって埋めることができれば、
投資効果を最大限に享受することができます。

世の中そんなに甘くない!という声が聞こえてきそうですが、こたつでみかんの合間に、冬休み
の宿題よろしく、楽しみながらのSWOT分析も時にはよろしいのでは。

2014年へ向けて・・・

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人生後悔のない航海へ!自分らしく、豊かに幸せに生きる!をテーマに、あなただけの“らしんばん”を手に仕事や人生を最高価値に生きるコンサルティングをしています。あなたのできないをできるに変える専門家。 1958年生まれ 水瓶座 仙台電波工業高等専門学校電波通信学科卒業 ■特技・資格: ディマティーニ・メソド・ファシリテーター,  マスターNLPプラクティショナー(ITA認定),  NLPコーチ(マイケルボルダック認定),  ブザン公認マインドマップ・インストラクター(TLI),  プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル (米国PMI認定 PMP)
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