習慣化とは、無意識に自動的にできることです。
私は子供の頃、「継続は力なり!」とよく言われたものです。
勉強に限らず、毎日こつこつと積み上げていくことが、目標達成の近道です。
でも、わかっていても・・・ですよね。
だったら、”やらないと気持ち悪い”ほどに習慣化してしまおう!?
とりあえず、少しずつでもやる。
(時間と質、量にはこだわらない。)
毎日やる。(日課にする)
例えば、散歩を日課にするには、とりあえず靴を履いて外にでる。
外に出てしまえばこっちのもの?!
外に出たついでに、家の周りを1周してみよう。
起きたら、顔を洗う。御飯を食べたら、歯を磨く。
無意識にできるようになるまでやる。
(人に言って、自分はやっているの。と問われると・・・少々耳が痛いです。)
やったら、行動予定表(計画表、カレンダ―)にチェックをする。
幼稚園の頃、シールを貼っていたように・・・
行動を見える化する。
やったことを消すと、楽しいものです。
やはり、楽しくなければ続きません。
ニンジン作戦、ココまでできたら、自分にご褒美をあげる!
でも、一番大切なことは・・・
「動機」を明確にすることです。
なぜ、それをやるの?
「結果」それをやると、どんないいことがある?
なぜ、それをするの?
なぜ、それを目指すの?
なぜ、それを実現するの?
動機付けをする質問が大事です。
動機が明確になると、やる気も違ってきますよね。
もし行動を取らなかったら、どんな結果が待っているか?
なんて、質問も良いかも。
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佐藤好彦
元・国土交通省 航空局勤務。
航空保安無線施設の維持管理、工事監督、設計・積算業務を20年以上担当し、現場リーダーとして数多くのチームマネジメントと人材育成に携わる。
その後、航空保安大学校にて教官として後進育成に従事。プロジェクトマネジメント研修をゼロから立ち上げ、現場視点に立った研修スタイルに定評がある。
現在は、「育てるのが苦手な現場リーダー」の支援をテーマに、人材育成・チームビルディング研修・コーチングを実施中。
「理論だけで終わらせない、“使える育成”がモットーです」
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