一流と二流の違いは生涯練習時間によるのだそうです。
例えば、音楽、スポーツ、チェス等が該当します。
才能を活かすも殺すもEQ(こころの知能指数)次第
(EQ ダニエル・ゴールマン著 講談社文庫より)
うーん、そういえば私の場合。
子供の頃、週1で習字の塾へ通っていました。
今思うと私は、やはり変な子供だったような気がします。
普通1時間で20枚書くのに、私はせいぜい10枚、ともすると7~8枚でした。
考え考え書いていたような気がします。
数をこなすことが上達の近道ということなのでしょうか。
剣道をやっていた頃
先生に稽古をつけてもらうのですが
当たり前のことですが、だんだんに疲れてきます。
そうすると何が起こるか。
身体は楽をしたがります。そして、余計な力が抜けてきます。
そのとき先生は、「一番いい構え(良い姿勢)になった!」
私はというと・・・???
この姿勢を身体に覚え込ますと、
相手は早々打ち込んでくることができなくなります。
まさに自然体!?
さて、EQ(心の知能指数)とは
自分の本当の気持ちを自覚し尊重して、心から納得出来る決断を下す能力。
衝動を自制し、不安や怒りのようなストレスのもとになる感情を制御する能力。
目標の追求を挫折したときでも楽観を捨てず、自分自身を励ます能力。
他人の気持ちを感じとる共感能力。
集団の中で調和を保ち、協力し合う社会的能力。
(EQ ダニエル・ゴールマン著 講談社文庫)
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佐藤好彦
元・国土交通省 航空局勤務。
航空保安無線施設の維持管理、工事監督、設計・積算業務を20年以上担当し、現場リーダーとして数多くのチームマネジメントと人材育成に携わる。
その後、航空保安大学校にて教官として後進育成に従事。プロジェクトマネジメント研修をゼロから立ち上げ、現場視点に立った研修スタイルに定評がある。
現在は、「育てるのが苦手な現場リーダー」の支援をテーマに、人材育成・チームビルディング研修・コーチングを実施中。
「理論だけで終わらせない、“使える育成”がモットーです」
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