人は選択肢が増えると

人は選択肢が増えると・・・迷う!?

コーチングでは、取り得る選択肢が増えることは良いことです。

でも、人は選択肢の数が増えると迷います。

私は、ファミレスへ行っても「何を食べようか?」と悩みます。
スーパーマーケットの陳列棚から、サラダのドレッシングを選ぶ!
目移りします。

あなたはいかがでしょう。

さらに、選択をしなかったものがより良く見えます
これは、選択肢が多すぎて一つ一つ、利点と欠点を検証できない場合でしょうね。

例えば、何かやりたいことがあったとします。
これを成し遂げるためのプラン、行動計画、は1つで良いでしょうか。
2つ、それとも3つ。
あまりにも数が多いと・・・
すべてのプランを詳細に検討することは容易ではありません。

選択肢、取り得る行動計画が複数あった方が良い場合について。
1つ目がうまくいかなかったとしても、代替案がある。
複数の選択肢を検討して、最適な案選ぶ。
うまくいかなかったら、代替案に従う、若しくは対応策に従う。
などなど、十分に納得して行動することができます。

夕ご飯の支度をする際に、
カレーを作ろうして、野菜を刻んでいたら・・・
肝心のカレールーがなかった!

さて、あなたはどうしますか?
・カレールーを買いに行く
・肉じゃがに変更する

カレーという選択肢しかないとすると・・・
いったいいつ、夕食にありつけることになるのでしょう。

選択肢の数が多ければ良いというわけではない!
これは、足るを知る、足るを知れ、ということでしょうか。

選択肢が一つしかない!
現実にありそうですね。
生まれたときから、戦争だった。私は平和を知らない!

今日も、最後まで、お読みいただきまして、
ありがとうございました。

仙台でコーチングとマインドマップ・インストラクター、そして
「らしんばん倶楽部」を主催しているタッタくんこと佐藤好彦でした。

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元・国土交通省 航空局勤務。 航空保安無線施設の維持管理、工事監督、設計・積算業務を20年以上担当し、現場リーダーとして数多くのチームマネジメントと人材育成に携わる。 その後、航空保安大学校にて教官として後進育成に従事。プロジェクトマネジメント研修をゼロから立ち上げ、現場視点に立った研修スタイルに定評がある。 現在は、「育てるのが苦手な現場リーダー」の支援をテーマに、人材育成・チームビルディング研修・コーチングを実施中。 「理論だけで終わらせない、“使える育成”がモットーです」