自分の限界を「ちょっと」越えたことをやりなさい

自分の限界を「ちょっと」越えたことをやる

あなたの限界は?
あなたの限界の基準は?

限界はどこにあるの?

その前に、「○○することは当たり前」と言われたとき。
この「当たり前」について考察します。

この○○ですが、
・朝、歯を磨くことは当たり前
・本を読むこと(読書)は当たり前

歯を磨かない人はいないと思いますが、
本を読まない人もいないと思います。

でも、本を読まない人にとっては当たり前ではないのです。
歯を磨かない人にとっても同様に、当たり前ではないです。

自分で決めたことは必ずやることが「当たり前」。

「当たり前の基準」が低いと「限界の基準」も低くなります。
反対に、自分で決めたことをやるひと、目標を達成させる人は、
「当たり前」の基準が高い。

私はいつも低かったかな。。。

 

そういえば、私のコーチングの師匠である、
マイケル・ボルダックがこんなことを言っていました。

・あと3万円あれば、月々の支払いに追われることがなくなるの
に、と思っていると、3万円を稼ぐことが限界になる。
3万円だったら楽に稼げそう。

・あと5万円あったら、10万円あったら・・・
5万円を稼ごうとすると、少しハードルが高いかも。。。
でも、5万円稼ぐと月々の支払い+○○ができる。

チャレンジしよう!!
ちょっとだけハードルを上げて。

お金を稼ぐことではなく、
例えば、剣道の素振り。

私、子どもの頃、剣道をやっていたのですが、
竹刀を振る(素振り)を今日は100本で疲れた・・・。
明日は、明後日は・・・。少しずつ増えていきます。

やがて、
半年もやっていると1000本ぐらい平気で素振りが出来るよう
になりました。
(これ、1時間以上素振りを続けることになります。)

限界と思っていた限界が、少しずつ高くなりました。

 

自分なりの限界を少し越えたことをやると、やり続けると限界が
高くなります。

自分の限界を「ちょっと」越えたことをやること。
そして、毎日続けること。

自分自身に言い聞かせています。

 

今日も素敵な一日となりますように。

The following two tabs change content below.
元・国土交通省 航空局勤務。 航空保安無線施設の維持管理、工事監督、設計・積算業務を20年以上担当し、現場リーダーとして数多くのチームマネジメントと人材育成に携わる。 その後、航空保安大学校にて教官として後進育成に従事。プロジェクトマネジメント研修をゼロから立ち上げ、現場視点に立った研修スタイルに定評がある。 現在は、「育てるのが苦手な現場リーダー」の支援をテーマに、人材育成・チームビルディング研修・コーチングを実施中。 「理論だけで終わらせない、“使える育成”がモットーです」