自分の「価値観」を知る その2

自分の「価値観」を知る その2

人は誰でも『実りある人生を生きたい』と願っています。

でも

仕事に対してモチベーションが上がらない・・・・・
私はいったい何ものなのか?

充実した人生を生きたい
このまま、歳を重ねて良いのだろうか
私は何をしたかったのだろう
私は何を達成したのだろう
夢はあるけれど、達成する自信がない
自分らしく生きるとは
何をすれば良いのだろう

さらに
なぜ、あの人はいつも生き生きと仕事をしているのだろう。
なぜ、あの人はいつもやる気がないのだろう。

たくさんの質問が浮かんできます。

同じことが、あなたの会社の社員さんにも言えませんか。

答えはあるのでしょうか?

少し視点を変えて、人生や仕事をゲームに喩えて見ましょう。

あなたは他人が作ったルールでゲームをしますか。
それとも、自分が作ったルールでゲームをしますか。

どちらのルールがゲームを進めやすいでしょう。

ここでいうゲームのルールをあなたの大切にしていることやもの
つまり“価値観”ととらえてみましょう。

価値観とは、私たちの物事に対する認識、判断、行動の基準とな
るものです。

やりたいこと、好きなことをするのに、他人の命令やニンジン
(インセンティブ)は必要ありません。

あなたは、価値観に合致しているものに対しては、好きとか良い
(もの)といったポジティブな反応を示します。一方、合致して
いないものに対しては、嫌い、拒否、避けるといったネガティブ
な反応を示します。

自分らしく生きるとは、自分の価値観に沿って生きることです。
あなたの“価値観”が人生を、運命を決めます。

ということは、“価値観”が仕事の重要性を決めるのです。
仕事が自分の価値観に合致していると、仕事に情熱を感じます。

やりたい仕事とは、自分の価値観に合致している仕事。

やりたくない仕事とは、自分が価値観を老いていない、
即ち、価値観に合致していない仕事。

やる気は、自分の価値観に合致しているかどうかで決まることに
なります。

 

あなたは、今日という真っ白なカンバスにどんな絵を描きますか。

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元・国土交通省 航空局勤務。 航空保安無線施設の維持管理、工事監督、設計・積算業務を20年以上担当し、現場リーダーとして数多くのチームマネジメントと人材育成に携わる。 その後、航空保安大学校にて教官として後進育成に従事。プロジェクトマネジメント研修をゼロから立ち上げ、現場視点に立った研修スタイルに定評がある。 現在は、「育てるのが苦手な現場リーダー」の支援をテーマに、人材育成・チームビルディング研修・コーチングを実施中。 「理論だけで終わらせない、“使える育成”がモットーです」