過去の延長線上ではなく 未来の可能性に生きる
このお題で、
有名どころが、ブログに書籍に書いているのですね。
私が学んだU理論で説明しているブログもあります。 (^^ゞ
例えば、親の期待・・・。
いい大学へ行って、いい会社へ = エリート
これは、親や親の周りの人々の、成功体験を踏襲しています。
前回はこれでうまくいった、今度も同じやり方でうまくいくはず。
世の中がどんどん変わっているのに、
今度も全く同じやり方が通用するのでしょうか?
反対に、上手くいかなかった過去の延長線上に、
未来があると思ったとしたら・・・。
(今回も失敗する。。。)
悲しくなりませんか。
今までもいいことがなかった、なので、
これからもいいことなんてありはしない。
いつも失敗ばかり、今度も失敗しそう。
本当にそうなのでしょうか?
私のコーチングの師匠であるマイケル・ボルダックはいいます。
失敗なんてないんだ。あるのはフィードバックだけだ。
失敗とはあきらめること。
うまくいかなかったら、「なぜうまくいかなかったのか」と質問
をする。
そして、次にチャレンジするときには、どうすればよいのかを考
えること。
毎度毎度、同じことを繰り返していれば、毎回も上手くいかない
でしょう。
そこで、今までやっていたやり方を変えてみる。
このやり方がうまくいかなかったら、また、変えてみる。
同様に、上手くいった場合には、なぜうまくいったのか。
と問うことも大切になります。
過去、上手くいかなかったこと、上手くいったことにとらわれる
ことなく、必ずできると信じてチャレンジする。
これが大切なのです。
と、マイケル・ボルダックは言います。
私も、そのとおりだと思います。
あなたは、いかがでしょう。
今日も素敵な一日となりますように。
The following two tabs change content below.
佐藤好彦
元・国土交通省 航空局勤務。
航空保安無線施設の維持管理、工事監督、設計・積算業務を20年以上担当し、現場リーダーとして数多くのチームマネジメントと人材育成に携わる。
その後、航空保安大学校にて教官として後進育成に従事。プロジェクトマネジメント研修をゼロから立ち上げ、現場視点に立った研修スタイルに定評がある。
現在は、「育てるのが苦手な現場リーダー」の支援をテーマに、人材育成・チームビルディング研修・コーチングを実施中。
「理論だけで終わらせない、“使える育成”がモットーです」
最新記事 by 佐藤好彦 (全て見る)
- 言葉遣いに悩むあなたへ──伝え方よりも大切なこと - 2025年5月23日
- たった一人でも、必要とされるなら - 2025年5月22日
- 誰かの「大丈夫?」がつらかった日のこと - 2025年5月21日