知事さんのお話、句点(。)がくるまで、1分を越えていた・・。
こんなときだからこそ、話し方、伝え方が大切なようです。
先日、朝のTVをなにげなしに見ていたところ、
某県知事の「コロナに関する説明(話し方)」
を検証していました。
最後まで見ていなかったので、結論は分かり
ませんが、県知事さんのお話が手話通訳をと
おしてきちんと相手に伝わったのかを検証し
ていました。
そこで、問題となったのが、
話し始めてから、一つの話が終わるまで、つ
まり句点(。)がくるまで、1分を越えてい
た・・・。
うーん、これでは、手話通訳の方はさぞかし
大変だったと思われます。
とうぜん、相手に伝わったとは思えません。
話し方のコツは
先に、結論(これから話すことの概要)を述
べ、
次に、なぜそうなのかをその理由を説明し、
最後に、まとめを話す
そうそう、この話し方のコツは「文章の書き
方」にも応用できますよ。
書くときは、ワン・フレーズにはワン・ポイ
ントだけ書く。
こんなことをお話ししている私ですが、
先に結論を言うべきか、迷ったあげく
理由を先に話してから、結論を話すことがあ
ります。
話し終えてから、「失敗したぁ~。。。」と
反省することもあります。
日々、勉強ですね。
The following two tabs change content below.
佐藤好彦
元・国土交通省 航空局勤務。
航空保安無線施設の維持管理、工事監督、設計・積算業務を20年以上担当し、現場リーダーとして数多くのチームマネジメントと人材育成に携わる。
その後、航空保安大学校にて教官として後進育成に従事。プロジェクトマネジメント研修をゼロから立ち上げ、現場視点に立った研修スタイルに定評がある。
現在は、「育てるのが苦手な現場リーダー」の支援をテーマに、人材育成・チームビルディング研修・コーチングを実施中。
「理論だけで終わらせない、“使える育成”がモットーです」
最新記事 by 佐藤好彦 (全て見る)
- 感情をぶつけられても、心が乱れない自分になる - 2025年5月13日
- 怒らずに伝えるコミュニケーション術 - 2025年5月12日
- 「また怒ってしまった…」を卒業する3ステップ - 2025年5月10日