続けられない私から抜け出す
──“内側の言葉”を育てることで、未来が変わる
目標を立てる。
一歩を踏み出す。
でも…続かない。
自分にがっかりして、また自己嫌悪。
そんな経験、ありませんか?
このシリーズでは、
- 「目標を立てても動けない」
- 「それって本当にやりたいこと?」
- 「じゃあ、どうすれば動ける目標になるのか?」
と、少しずつ“行動につながる目標設定”のヒントを重ねてきました。
でも、どんなに整えても、どんなにやる気があっても──
それでも人は「続けられない」ことがある。
その理由は、ただひとつ。
心の中にある“もう一人の自分”との関係性がうまくいっていないからなのです。
「内側の言葉」があなたの行動を決めている
私たちは、日々何万回も「無意識の声」と対話しています。
- 「今日もまたできなかった」
- 「どうせ私なんて続かない」
- 「あの人はできてるのに、私は…」
そんな小さな言葉が、毎日の積み重ねで、
“自分のイメージ”をつくりあげていきます。
そしていつしか──
「私はどうせ、続かない人間だ」 という自己定義になってしまう。
でも、逆に考えてみてください。
- 「昨日より少し進めた自分、えらいな」
- 「今日はちょっと休む。でもまた戻ってくる」
- 「私は“続けようとしている人”だ」
そんなやさしくて誠実な言葉を、自分にかけ続けていたら?
行動は、確実に変わります。
失敗しても、立ち止まっても、「戻ってこれる」ようになるのです。
続けるために必要なのは、「完璧」ではない。「関係性」
“継続力”というと、根性・習慣・タイムマネジメント…
いろんなキーワードがありますが、
本当に大切なのは、「自分との信頼関係」 です。
自分を叱りつけて動かすのではなく、
自分の気持ちに寄り添って進む。
その土台になるのが、“内側の言葉の育て方” なのです。
今日からできる「内側の言葉」育成ワーク
- 毎日、自分をねぎらう言葉をひとつ書く
例)「今日も考えただけで十分」「朝ちゃんと起きた私えらい」 - うまくいかなかったときに、“責め言葉”を“支え言葉”に変える
×「なんでできないの?」
〇「今日はうまくいかなかったけど、次はこうしよう」「私、ほんの少し成長 したかも」 - 「私は今、どんな自分になろうとしている?」と問いかける
→「続ける人」になろうとしているなら、それを応援する言葉を自分に贈ってあげてください。
「続けられる私」は、つくれる。
最初から続けられる人なんて、いません。
「続けられない」を何度も経験しながら、
自分との信頼関係を育てていく。
だから焦らなくていい。
つまずいたときこそ、自分にかける言葉を変えるチャンスです。
あなたの中の“もう一人の自分”が、
「それでも、また始めてみようか」とつぶやいたとき──
きっと、新しい一歩が始まります。
「また続かなかった…」
「やる気はあるのに、動けない…」
そんなふうに、何度も自分を責めてきた方へ。
もしかしたら今、必要なのは
「もっと頑張ること」ではなく、
“自分との関係”を整えることかもしれません。
私のストアカ講座では、
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続けられる自分を育てるのは、今日からでも、少しずつでいい。
「私もそろそろ、自分を大切にしたい」
そう思えた方は、ぜひお気軽にのぞいてみてくださいね。
佐藤好彦
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