一流と二流の違いは生涯練習時間によるのだそうです。
例えば、音楽、スポーツ、チェス等が該当します。
才能を活かすも殺すもEQ(こころの知能指数)次第
(EQ ダニエル・ゴールマン著 講談社文庫より)
うーん、そういえば私の場合。
子供の頃、週1で習字の塾へ通っていました。
今思うと私は、やはり変な子供だったような気がします。
普通1時間で20枚書くのに、私はせいぜい10枚、ともすると7~8枚でした。
考え考え書いていたような気がします。
数をこなすことが上達の近道ということなのでしょうか。
剣道をやっていた頃
先生に稽古をつけてもらうのですが
当たり前のことですが、だんだんに疲れてきます。
そうすると何が起こるか。
身体は楽をしたがります。そして、余計な力が抜けてきます。
そのとき先生は、「一番いい構え(良い姿勢)になった!」
私はというと・・・???
この姿勢を身体に覚え込ますと、
相手は早々打ち込んでくることができなくなります。
まさに自然体!?
さて、EQ(心の知能指数)とは
自分の本当の気持ちを自覚し尊重して、心から納得出来る決断を下す能力。
衝動を自制し、不安や怒りのようなストレスのもとになる感情を制御する能力。
目標の追求を挫折したときでも楽観を捨てず、自分自身を励ます能力。
他人の気持ちを感じとる共感能力。
集団の中で調和を保ち、協力し合う社会的能力。
(EQ ダニエル・ゴールマン著 講談社文庫)