── 働き盛りのあなたへ贈る“らしんばん”の話
「このままの働き方でいいんだろうか」
「何を目指してるのか、自分でもよくわからない」そんなふうに思うこと、ありませんか?
■“ゴール”ばかり見ていると、心がすり減る
私たちは、いつからか「目標」「成果」「成長」という言葉に追い立てられるようになりました。
昇進、昇給、売上、役割の拡大──どれも大切なことかもしれません。
でも、気づけば
「なぜ頑張っているのか」がわからなくなっていた。
本当は何を大切にしたいのかを、見失っていた。
■“地図”がなくなった時の、不安と孤独
20代・30代の頃は、「こうすればうまくいく」という“地図”がたくさんありました。
でも、40代を過ぎると、
- 誰の地図も当てはまらない
- もう誰かの真似では進めない
- そして、ゴールが見えなくなる
その時、心の中に霧がかかったように、
どこへ向かえばいいのかわからなくなります。
■“らしんばん”は、方向を教えてくれる
ゴールが見えなくても、大丈夫。
私たちには、らしんばんがあります。
それは、「こうすればうまくいく」という方法ではなく、
「どんなふうに生きたいか」を示してくれる内なる指針。
人によってはそれが
- 「誰かの役に立ちたい」
- 「安心できる家族時間を増やしたい」
- 「自分らしく働きたい」
という形で、ふと心に浮かぶこともあります。
■迷っているのは、“止まっている”のではない
迷うということは、
ちゃんと自分の人生に向き合っている証拠です。
むしろ、迷いなく進んでいる人よりも、
ずっと深く「どう生きるか」を考えている人なのかもしれません。
そして、迷いながらも、
ちゃんと進んでいる。
小さくても一歩ずつ、自分の方向へ。
☘️あとがき:成果ではなく、“納得感”のある人生を
人生の後半、
大切なのは「どこに着いたか」よりも、
「どんな気持ちでそこへ向かったか」なのではないでしょうか。
だからこそ、
“地図”がなくても、“らしんばん”があれば進める。
あなたの中にある「ほんとうは、こう生きたい」
その声に、もう一度耳を澄ませてみてください。
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