動ける目標のつくり方
──「本当はやりたいのに、動けない」を卒業するために
「やる気はあるのに、動けない」
「目標を立てても、結局また先延ばしになる」
そんな風に自分を責めてきた人にこそ、知ってほしいことがあります。
“目標が悪い”のではなく、“立て方”にコツがあるだけなのです。
✅ステップ①:目標を「やるべき」から「やりたい」に変える
まず何より大切なのは、
その目標が「自分の内側」から湧いてきたものかどうかを見直すこと。
✔ 本当にやりたいこと?
✔ 誰かに褒められたいから?
✔ 義務感でやろうとしていない?
モチベーションが続く目標には、感情のエネルギーが宿っています。
「これができたら、私はうれしい」
「こうなったら、きっと自由を感じられる」
そんな想いが根底にあると、不思議と動けるようになるのです。
✅ステップ②:目標を“抽象”から“具体”にする
たとえば──
×「英語が話せるようになる」
〇「毎日5分、英語の音読をする」
×「もっと自信をつける」
〇「人前で一度プレゼンをしてみる」
ぼんやりした目標は、動き出す足場がないまま空中をさまようだけ。
「行動が明確」=「行動しやすい」ということなのですね。
✅ステップ③:「小さな成功」を設計する
いきなりゴールを目指すと、プレッシャーになります。
「3ヶ月で10kg痩せる!」ではなく、
「今日は夕食を1品減らす」くらいの小さな一歩から始めましょう。
小さな成功を積み重ねると、
「やればできるかも」という実感が生まれます。
それが、次の一歩のエネルギーになります。
✅ステップ④:「失敗込み」のスケジュールを立てる
完璧な行動計画を立ててもうまくいかないのは、“失敗(上手くいかないこと)”が織り込まれていないからです。
- 疲れてできない日もある
- モチベーションが下がるときもある
- 思ったより時間がかかることもある
こうした現実を前提にスケジュールを組めば、挫折感ではなく「リズムの調整」で済みます。
「やれなかった日があってもOK」と決めておく。
これが、継続できる目標の秘訣です。
まとめ:動ける目標とは?
- 「やるべき」ではなく「やりたい」から始まる
- 抽象ではなく、具体的である
- 小さな一歩から組み立てる
- 失敗しても立て直せる“余白”がある
これらが揃っていると、不思議と気持ちも身体も動き出します。
目標は、「縛るもの」ではなく「進むための地図」。
あなたの心がほんの少しでも動いたときこそが、始めどきです。
次回は、「続ける力を支える“内側の言葉”の育て方」についてお話しします。
▶ 次回:「続けられない私」から抜け出す心のつくり方に続く…
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