10年前、私は「自分に投資する」というテーマで文章を書きました。
当時の私は、
コーチングやセミナーにお金と時間を使いながら、
それをなんとか回収して生活しようともがいていました。
投資したものは回収しなければならない。
そんな感覚が強くありました。
今も、やっていること自体は大きくは変わっていません。
コーチングやセミナーを細く続けています。
ただ、意味が変わってきました。
お金だけを単体で見ると、どこかずれていきます。
お金は、価値との交換の結果でしかありません。
一般的には「労働と対価」と言われますが、
私にとっては「価値の提供とお金」は切り離せないものです。
だからこそ、どちらも必要になります。
価値を提供したい。
そして、その結果としてお金も受け取りたい。
以前は「回収」という言葉を使っていましたが、
今の感覚では、それは「循環」に近いものです。
価値を出し、誰かに届き、何かの形で返ってくる。
その流れが成立している状態です。
お金がないことよりも、
その循環が止まっていることのほうに違和感を覚えます。
そしてもう一つ。
自分に投資するとは、
お金だけの話ではありません。
お金を使って誰かに学ぶこと。
時間を使って自分で学ぶこと。
どちらも、自分に対する投資です。
本来は、時間をお金で買うという選択もあります。
そして、何を学ぶかだけでなく、誰から学ぶかも大切になってきます。
ここには、はっきりと価値観が表れます。
私は、明日の自分を見るために、
時間とお金を使ってきました。
では、あなたにとって「自分に投資する」とは、
何を使い、何を得ることを指すのでしょうか。
私は、ひとつの実験を始めています。
文章を整えるAIではなく、
自分の思いを、自分の言葉に戻す(「紡」という)AIです。
正解は出しません。
締めくくりません。
思想を完成させません。
ただ、問いを残します。
必要な人がいれば、森に来てください。
※コメントでもメールでも…..
佐藤好彦
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