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学びの4つのレベルと温故知新、本を読まない私(らしい)

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学びの4つのレベルと温故知新、本を読まない私(らしい)


母が、父の遺品整理をしていたら出てきたものです。
12月29日、30日と、「養賢堂からの出発」と私家本(版)を読みふけっておりました。

さて、学びのレベル(4ステップ)とは、次の4つです。
①無意識的無能:知らないことを知らない
②意識的無能:知らないことを知っている
③意識的有能:意識してできる
④無意識的有能:意識しないでできる(習慣化)

私は知らないことを知っている、などと分かったふりをしていたら、
知らないことすら知らない私がいました。

だから、学ぶことは楽しい!

ところで、
仕事、デスクワークでもプロジェクトでも良いです。もちろん生活の
中でもかまいません。

あなたは、何か問題にぶち当たったとき、どうしますか。

①自分で解決する
だって、過去にたくさんの成功体験があるから。さらに、失敗もた
くさんしたから大丈夫。

それに
②人に相談する
にしても、私ほどには経験していないだろうし。していたとしても
分野が違う。
場合によっては、お金もかかるしねえ~。

私はというと、①、② プラス
③信頼のおけるコンサル(コーチ)に頼る
ということをします。
歳を重ねると、相談できる、時には愚痴をいえる人が少なくなります
から。

さらにさらに
④書籍に当たります。
歴史書や推理小説。
伝記であったり、心理学、哲学もある・・・。ビジネス書も。
これは、当たると言うより、普段から気になる本を読んでいるのです。

温故知新です。

あなたは、どんな解決策(戦略)を使いますか、使っていますか

というわけで、私の年末はこの2冊でした。

石巻かほく 昭和62年7月2日 木曜日に掲載された
仙台藩・幕末の志士“再び”薩長横暴に抗す「安田竹之輔」
父の叔父の先祖のことだったので、父はこの記事を保管していたよ
うです。

安田竹之輔のご先祖様は、源義家の弟、笙の名人、新羅三郎義光。
戊辰戦争の際、仙台藩兵を率いて国見峠へ出陣するも撤退・・・

一方、私の母方の先祖は、戊辰戦争の際、国見峠に出陣するも、途
中で戦わずして逃げ帰ってきたと伝わっています。

戊辰戦争に関しては、賊軍(仙台藩からみた史実はどうだったので
しょう)

養賢堂からの出発
これは母の伯母が吉野作造博士のことが出ているので、佐藤に贈ら
れた本です。
この本によると、養賢堂は仙台藩藩校。戊辰戦争敗戦後、官軍に接
収され駐屯所として使用されたようです。

養賢堂で学ばれた仙台藩士らが、その後設立された小学校の先生や
校長をされたのですね。
「学都仙台」についても振れられていました。

賊軍となった仙台藩士、中央政府の官吏には登用されなかったよう
です。

吉野博士の天津時代のことを懐かしそうに語ってくれた、私の大伯
母の母上のことを思い出しました。
余談ですが、大伯母の母上、女学校では島崎藤村に国語を習ったそ
うです。

最後に、私家本(版)。子どもの頃から何度か読んだのですが、あ
らためて読むと興味深いです。

私の曾祖父に当たる人が、まだ治安が安定していなかった朝鮮半島
に小学校の校長として赴任したこと。
昭和11年からの台湾総督府時代、軍政の敷かれたジャワのこと。そ
して敗戦。

笑えたのが、ジャワ派遣軍の参謀訓示の原稿が文官(司政官)の手
によるものだったこと。

本を読まない、読んでいるようには見えない件
はい、そのとおりです。

職場では読みませんでし。仕事で必要なオペレーション・マニュア
ルも。

では、いったい、何処で読んでいた?

当然、人目につかないところで、読んでいました。通勤電車内で、
読んでいました。

待ち合わせ場所で本を読むこともは殆どありません。必ずしもきり
の良いところでやめられないので、ストレスが溜まりますから。

週に、2,3冊ペースでの読書は過去のことです。
今では、月、1~2冊のペースです。

今年も、使えるものは何でも使って課題をクリアして、目標を達成
しますよ。

あなたも、使えるものは何でも使って目標を達成しませんか。

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なぜ、わからない、わかってくれない、わかろうとしない。 私の性格に問題があるのか。はたまた伝え方に問題があるのか。 悩みながらの会社生活を経て、 「人生、後悔のない航海へ!」をモットーに、自分軸という羅針盤を手に、 楽しく豊かに仕事や生活がができるようにサポートしています。 1958年生まれ 水瓶座 仙台電波工業高等専門学校電波通信学科卒業 ■特技・資格: NLPマスター・プラクティショナー(ITA認定)/ NLPコーチ(マイケルボルダック認定)
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